仕事を始めたきっかけが思い出せないとき

「この仕事を始めたきっかけは?」と聞かれても、すぐには答えられない。ひとつの大きな出来事があったわけではなく、気づけば続けていた仕事もあります。
きれいな物語にまとめようとする前に、覚えている場面をひとつ選んでみましょう。仕事を始めた理由と、今も続けている理由が違っていても構いません。
いちばん古い、具体的な場面へ
最初にその仕事をしたころ、どこにいて、何をしていたでしょうか。仕事を紹介してくれた人、初めて使った道具、最初に戸惑ったこと。思い出せるところからメモします。

日付を思い出せなくても、無理に数字を埋める必要はありません。覚えていることと、資料で確認したいことを分けておくと、あとから事実を確かめられます。
始めた理由と、続ける理由を分ける


「誘われたから始めた」と「今も続けているのは、こんな時間が好きだから」。この二つは、同じ答えでなくてよいのです。
始めたときの選択と、仕事の中で大切にするようになったことを別々にたどります。自分にとっては当たり前の行動も、振り返ると仕事への考え方を伝える材料になります。
- 初めて取り組んだ仕事で、覚えていること。
- 仕事の見方が変わった出来事。
- 今も変えずに続けていること。
えみワークスの原点も、聞く経験から

細谷恵美子の公開プロフィールには、心理学・カウンセリングを学び、話を聞く側に回ったとき、身近な人の知らなかった想いに出会った経験が紹介されています。

ひとつの肩書きだけでなく、どんな経験から今の仕事につながったかを伝える。それも自己紹介の一つの形です。
思い出した順番で話してみる
最初から年代順に説明する必要はありません。先に浮かんだ場面を話し、関連する経験をあとから足していくこともできます。


えみワークスでは、インタビューでお聞きした内容を整理し、原稿にしたあとで事実や言葉を一緒に確認します。人の話が含まれるときは、名前や内容をどこまで公開してよいかも確かめます。
まだ答えがまとまっていなくても、今のお仕事と、気になっている場面からお聞かせください。